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トリファリ・カエル


















アメリカトリファリ社製のジェリーベリー・シリーズ。
中でも特にカエルが人気とか…。
水流柄のガラスカップに置いてみると、まるで流れる水の中
本当に泳いでいるかの様に気持ち良さ気。
暑い最中の涼なる風景?



Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 16:26 * - * -

天敵











今日も接客に勤しむねこのもんちゃん(ただし女性客専門)。









そんな彼の天敵…実はモップ。







このモジャモジャ感が嫌いなのか、とにかくこれが近づくとへっぴり腰のびびり状態で、フ〜フ〜とモップに怒る始末…。









店長的にはお掃除のつもりですが、もんちゃん的には嫌いな物を振り回す嫌味なオバハン。いつも後半はお怒りモードで、最後にはムクれて口も利いてくれません。「ごめんね〜!」




Jellicour * エトセトラ * 09:20 * - * -

セッティング・ヒストリー

ヨーロッパ、イギリスでヴィクトリアンからエドゥワーディアン時代に造られた、ペースト(ガラス)の小さなブローチたち。
色合いのトーンは一緒なのに、輝きがそれぞれ違うというのも面白いものです。
恐らくガラスに含まれる輝きを出すための鉛の含有率でその差は生まれるのでしょうが、勿論それらは造る職人の手によって差が出るというもの。
中央石の留め方もジョージアンセッティングと呼ぶバランス良く金属を摘みながら留めるものから、石の淵ギリギリに枠を倒してセットするフクリン留め、針のような細かい無数の爪留めのものからシンプルな4つ爪。
また裏側もシルバーフォイルバックをする為に、独特のコロンとしたカバーを付けた物から平らなもの、スッポリ空けて光を通しているもの等など、様々なスタイルが。
いずれもジュエリー技法をそのままこうした手軽な装身具にも取り入れているのが面白いところ。
現代ではアクセサリーの多くが枠に接着剤で手軽に着けて、手間を省いています。
…でも逆もまた真なり。
そのうち枠に接着剤で留めたダイヤブローチが登場したりして…。





Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 09:07 * - * -

グリポワの蒼い花

余りの暑さにせめて涼感伴う画像でも…。
美しく瑞々しい花弁を咲かせているのは、一寸珍しいアメリカ、ハッティー・カーネギーとフランス、メゾングリポワ工房コラボレーションによるブローチ。
フレームにガラスを溶かしつつ落とし込んで行くという、独特の技法ならではの圧倒的な美しさを魅せています。
フレームの淵からこぼれ落ちるギリギリの所でガラスの盛り上げを留めて出す花弁の表情は全て同じ物は無く、落とし込んだガラスの厚薄で色の濃淡を出しています。
ガラス故にどうしても製作途中で泡が入り込むのですが、それすら花弁に浮かぶ露の様に見えて、瑞々しさすら感じます。
製作年代は1950年頃でしょうか?
この時代花のモチーフの装身具は多いのですが、はっきりと花の種類が解るものは少なく、薔薇の様にも牡丹の花にも見える…といった架空の植物の様なデフォルメの仕方をしているものが多く、この品にもそれは見られます。
中央の花芯にパールを使ってポップさを表したファンタジーとグリポワの技法が見事にマッチした品となっています。




Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 16:02 * - * -

ヴェネチア幻想









バーナーで指を焦がしながら造ったと云うビーズは純金箔が乗せられた華麗な物。少し剥げた頃が美的感満載です。

いよいよ梅雨明けの予感。
太陽が眩しい季節になると、思い出すのが海外旅行初心者の頃。
団体旅行で初めて訪れたイタリア、アドリア海の真珠と呼ばれる街ヴェニス。
街ごと世界遺産に相応しく、水に浮かぶこの都市は歴史を積み重ね、今もって古の幻想を与えてくれる不思議な所です。
初めて訪れたのが夏の終わりの頃だったせいか、水に浮かぶ都市という物があんなに蒸し蒸しとした場所なんて、思いも寄らなかった次第。
当然その暑い空気は運河の水を×××せ(×にはお好きな言葉をどうぞ…)その臭気に卒倒し、団体旅行のハードな日程という疲れから、ヴェニスに居た3日間とうとうベッドから起き上がれないというナサケナイ有様でした。
唯一観光でどうにか覗いたドゥカーレ宮と、著名なカフェが並ぶサンマルコ広場、そして無理やり連れて行かれたヴェネチアグラスのお土産店で、今にして思えばどう考えてもヴェネチア製では在り得ないカットのヴェネチアングラスを、鏡の上でゴリゴリ擦って「ヴェネチアングラスは強健なのが特徴です!」とウソブカレたのを想い出します。
はばかりながら、ディーラーの末席に腰かける身となってから初めて扱った古いヴェネチアングラス達は、現代のそれとは全く違う手造りならではの豊かな彩りと不揃いな装飾と裏腹に壊れやすい繊細な一面も持つ素材に、独特のヨーロッパの歴史に彩られた華やかさを感じた次第です。
ガラス棒を操り、その上に様々な装飾を重ねて行くという指を焦がしながらの作業は、女性ならではの感性と根性が有ってこそ出来るガラスならではの賜物。
いつかとっておきのヴィンテージ・ヴェネチアンガラスのネックレスを着け、この古い都市を再訪するのが一つの夢でもあります。(ただし夏は
除く…)

左はいかにもお土産品といった趣の、ヴェネチアガラス製香水入れ。花の装飾で飾られた、黒いマカロン型のガラスの内側は空洞で、延びた首の上に小さなコルク栓が付いています。




Jellicour * Vintage Glass * 12:55 * - * -

アウトドア

人は仕事などで疲れると、ストレス発散の仕方が2種のタイプに分かれるのだとか。
一方はひたすら寝る事だそうで、とにかく眠って眠って疲れを取る方法。
そしてもう一つは全く逆に体を動かす事で発散して疲れを取る方法。
最近気が付いたのは、自分は後者の方ということ。
クルクル動く事で、どうやら気分を晴らしている様です。
モノゴコロ付くかつかないかの頃から、なぜか海に行くと泳ぐ事もしないで、ひたすら砂地をホリホリと掘りまくるのがクセでした。
その趣味は大人になってからも続いていて、モルディブ、ニューカレドニア、プーケット、サムイ、ビンタン、石垣、西表、竹富etc…数多訪れた世界の美的海浜の島々でも、やっぱり砂地があればホリホリしているので、これは最早ライフワークかもしれません。
最近は海も見ておらずストレスも溜まってきて、とうとうそのホリホリ病(?)がもたげて来る予感があったので、休みの日に東京近郊の噂のパワースポットでもある某海岸に、大潮という事で張り切って朝も早くから出かける始末。
広い砂地の遠浅海岸を懸命にあちこちホリホリした結果、小粒ながらも身が詰まった天然アサリをそこそこ捕獲。
帰宅してからは直ぐに採ったアサリの砂出し。
アールデコ柄のアサリたちが、伸び伸びと殻から飛び出さんばかりに気持ち良さげに広がる活きの良さを眺めつつ「今日も一日充実してたわ〜」と呟きながら、心地よく残った疲労感に幸福を感じた次第です。

要は食べるのが目的なだけ…なのかもしれません。





Jellicour * エトセトラ * 09:16 * - * -

アジサイ・アメシスト

未だ梅雨の明けない日本の、この季節に咲く彩りの花『紫陽花』。
珍しく日本原産のこの艶やかな花は土に含まれる化合物で色合いが変わるという不思議さに海外の人々は興味を抱き、多くが日本から輸出されたと聞きます。
そんな紫陽花の中でもひときわ目立つ色合いが紫とブルーの中間点。
フランス語でアジサイの花の色を指すブルー・オルタンシア(Blue Hortensia)という呼び名も在るほどに定着した、美しいブルーヴァイオレット色です。


写真のリングは一寸珍しい韓国産の
アメシストを使った品。
一昔前には良く見かけた、コクのある濃い紫とコロンとしたカボッション
カットが可愛らしいながらも、石自体はそこそこの大きさがあるので、指にするとゴージャス感が漂う品です。
背面が細かくカットしてあるからか、光が当たると紫陽花色からヘリオトロープまで紫のバリエーションカラーが立ち上がり、キラキラと輝く様子は眩しいほど。
80年代の頃の指輪なので、ヴィンテージと呼べる程まだ古くは無い品なのですが、オーダーで造られている故にズシリと金の重さも有り、尚且つこの大きさがあってこそ、石そのものの色合いが楽しめる様な気がします。
アメシストはお酒で酔っ払い過ぎないようにするために持つと良い宝石という神話も面白く、飲んべいに心当たりのある方!身につけられてみては!?






Jellicour * エトセトラ * 12:22 * - * -

機上のサフィレット

小さな小さな三つ葉に象られたサフィレットを支えるのは、珍しくイギリスのホールマークが刻印されたシルバー製ブローチ。
マークから1897年のチェスター製だった事が解る事から、この時代サフィレットが既に結構流通していた事が解る、ある意味ドキュメントにもなる品です。
この品と出逢った時には狂喜乱舞して、三つ仲良く並んだクローバーカットのサフィレットの下に同じく子豚のシッポの様にクルンと巻いた銀製の茎にすら、愛おしく思えた次第で、作り手の遊び気分も楽しめる逸品です。
この品と出会った直後アメリカに移動せねばならず、転がるように滞在先に戻り、荷物を抱えて空港へ一目散というドタバタのスケジュールでしたが、この品だけは懐に仕舞って、大西洋の機上でも出したり眺めたり写したり…と子供のようにはしゃいでいた有様です。
機内の人工的なLEDライトの青い光と小さな窓から入り込む大西洋に沈む夕陽の光の下で、サフィレット独特のコクのあるマロンブラウンに天上の空の色の様なブルーがシラー効果で浮かび上がります。
しかし、このブローチもまさか大西洋の空を往復し、果てはユーラシア大陸をまたいで、こ〜んな東の国に来ることなんぞ、100年前は考えてもいなかったでしょうね。






律儀なホールマークが動かぬ証拠。
イギリスはホント解り易くてGood!








Jellicour * Vintage Costume Jewelry * 09:05 * - * -

申し訳ございません・・・

















写真は今回ホームページに掲載のエメラルドとダイヤモンドのリング。
実は恥ずかしいお話ですが、写真撮りしたあと行方不明に…。
店内から自宅に至るまで、探しに探しても出てこない有様に、ご迷惑を
かけても…という事で一旦この品はSold表示にさせて頂きました。
ご覧になりにいらした方々もいらしたのですが、申し訳なくお帰り頂い
た次第です。
今日考えもしなかった所から、転がるように出て来てビックリ!
…という事で再び販売再開しますが、特にご希望でいらしたS様!
このブログ読まれたら、お手数ながら連絡頂ければと存じます。




Jellicour * Shop News * 15:08 * - * -

コレクション

「コレクションしているものは有るんでしょ?」
アンティークを扱う商売をしていると必ず聞かれる質問です。
オーナーがメイン商品を売らずに懐に隠しているなんぞはちょっとね〜…と思われる故、もっぱらメインでは無い物に手を出しているのが目下の所。
実は細々と集めているものは在るのですが、なかなか購入に至る良い物が見つからない分野の一つが細密画と呼ばれる小さな小さなサイズの肖像画。
まだ写真と言う物が無かった時代に、大抵は(贅沢にも!)象牙をキャンバスとして、その上に描かれた当時の人々の肖像画で、それらは描かれた当人に最も近しい親しい人々(恋人や家族)に捧げられた、どちらかと言えばプライベートな肖像画です。
今回は買い付け最後の日に、何年かぶりで購入を決定するに至るレベルの18世紀後半から19世紀初頭の美しい貴婦人の細密画を見つけてしまいました。
勿論それなり高額ゆえ、悩んだ末に購入を決めて狂喜乱舞。
豊かな栗色の髪をゆったりと結い、ヴィクトリアンのコルセットで固めたキツキツドレスとは違う、胸元が広めに開いた大きなパフスリーブのロココ風ドレスを着て、腕には小さな犬を抱えた象牙色の白い肌の貴婦人が親しげな微笑でこちらを見つめています。
コレクションと呼ぶには恥ずかしい、これを入れてもたった3枚しか集まっていないのが現状ですが、そのうちにご披露する機会もあれば…と思います。






Jellicour * エトセトラ * 12:55 * - * -
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