アカデミー賞の快挙!
2010.03.13 Saturday
第82回アカデミー賞が発表され、下馬評の呼び声も高かったキャメロン監督「アバター」では無く、その監督の元妻ビグロー監督の「ハート・ロッカー」が、初の女性による作品・監督賞を取ったのは本当に快挙!
この女性監督の撮る映画は以前から私も好きで観ているのですが、アメリカ社会の暗部をテーマに、深く入り込みながらも見せる映像の美しさも逸品な稀な存在の様な気がします。
個人的に一番好きなのは監督として初期の頃1989年に撮った「Blue Steel」。

ニューヨークを舞台に新米警官になった正義感に燃える女性が巻き込まれる連続殺人事件の顛末。
ジェイミー・リー・カーティスという一寸中世的な感じのする女優さんが主演なサスペンスアクションです。
冒頭のオープニングがミッドナイトブルーの淡い光の中に浮かぶ拳銃のアップ。
アメリカ=希望の国、アメリカンドリーム…でもその裏に潜む敗者の存在、孤独感、拳銃が一般に流通しているという危険を伴う国でもあることを、まざまざと感じさせる象徴的なオープニング映像です。
ストーリー展開も今日本でも問題視される多重人格障害、ストーカー犯罪など先駆けの様な内容を含み、どちらが正義か悪か単純に割り切れないような人間の不可思議さが、最後主人公とかつての恋人で実は殺人鬼だった男との一対一の銃撃戦の後に残る気だるさが、何とも言えない余韻を残します。
これが女性が撮った映画なんて、ちょっと信じられない程の出来。
この映画を観た当初は、すっかり「怖い国アメリカ」がインプットされてしまいました。
今年もアメリカには買い付けに行くというのに…この恐怖感はそうそう拭えない!?
この女性監督の撮る映画は以前から私も好きで観ているのですが、アメリカ社会の暗部をテーマに、深く入り込みながらも見せる映像の美しさも逸品な稀な存在の様な気がします。
個人的に一番好きなのは監督として初期の頃1989年に撮った「Blue Steel」。

ニューヨークを舞台に新米警官になった正義感に燃える女性が巻き込まれる連続殺人事件の顛末。ジェイミー・リー・カーティスという一寸中世的な感じのする女優さんが主演なサスペンスアクションです。
冒頭のオープニングがミッドナイトブルーの淡い光の中に浮かぶ拳銃のアップ。
アメリカ=希望の国、アメリカンドリーム…でもその裏に潜む敗者の存在、孤独感、拳銃が一般に流通しているという危険を伴う国でもあることを、まざまざと感じさせる象徴的なオープニング映像です。
ストーリー展開も今日本でも問題視される多重人格障害、ストーカー犯罪など先駆けの様な内容を含み、どちらが正義か悪か単純に割り切れないような人間の不可思議さが、最後主人公とかつての恋人で実は殺人鬼だった男との一対一の銃撃戦の後に残る気だるさが、何とも言えない余韻を残します。
これが女性が撮った映画なんて、ちょっと信じられない程の出来。
この映画を観た当初は、すっかり「怖い国アメリカ」がインプットされてしまいました。
今年もアメリカには買い付けに行くというのに…この恐怖感はそうそう拭えない!?